職場ハラスメントの分類
ハラスメントとは、「相手に迷惑をかけること=嫌がらせ」の意味であり、職場でのハラスメント行為には、一般的に次の3つがあります。
セクシュアル・ハラスメントも含めた、「○○○・ハラスメント」という言葉は、どれも比較的新しく、その提唱者・定義・使い方がまちまちです。とくに、モラル・ハラスメントとパワー・ハラスメントの提唱者は別々であり、モラル・ハラスメントにはパワー・ハラスメントの概念が、パワー・ハラスメントにはモラル・ハラスメントの概念が含まれてしまっており、この両者が混同されているのが現状です。
そこで、私なりに整理すると、次のように分類できると思います。

パワー・ハラスメントは、職場の役職などの力関係による嫌がらせやいじめなどを総称しているのに対し、モラルハラスメントは、自己愛的性格特性を持つ上司・同僚などから受ける言葉や態度による嫌がらせやいじめなどを意味します。これが重なったのが「C」の部分です。
セクハラも、役職の力関係によって行われる場合、パワハラにもなりますが「A」、自己愛性格によって引き起こされる場合には、モラハラにもなります「B」。
上記のイラスト例でいえば、「自己愛的な」「上司からの」「性的な嫌がらせ」という3種類のハラスメントの要素を全て含んでいれば、「S」に該当します。もう最悪でしょう。でも実際、女性でこの「S」の被害を受けられている方は、もの凄く多いように感じています。
>> 女性がハラスメント被害を受けやすい理由(準備中)
また、ハラスメント相談を受けていて、意外と多いのが、「無礼の連鎖」とも呼べる悪化した対人関係です。
>> 無礼の連鎖とは?

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