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あいさんのモラハラ体験記

■ あい (20代、女性)

少人数職場(3人)における、上司による身勝手で思いやりのない言葉、行動、態度に、心理的苦痛を感じ、不眠と胃痛に苦しんでいた。怒鳴ったり厳しく叱責したりするわけではないので、パワー・ハラスメントではないが、それが何なのかわからかった。家族や、友人に相談をしても、「それってどこにでもある事だと思うよ」「そういう思いしているのは○○(私)だけじゃないよ」「だったらこうしたらいいじゃん」と言われ、一時は納得したものの、それで胃痛や不眠が治る事はなく、問題の解決には至らなかった。結局堂々巡りをしていた。いつのまにか自分の努力不足と考えるようになっていた。

■ 言葉の例/行動の例

  • 体調を崩して休暇を申請すると「そんなに休むの?いい年した娘が家でフラフラしてんの?」や「いいなあ、私も休みたいなあ」
  • 仕事のミスで私ばかりを疑う。そのミスが上司だという証拠を見ても、私や違う人のせいだと言う。自分のミスにもかかわらず「きちんと処理しないから、こういう事になる。次からは気をつけるように」
  • 企画展を開催する事になった時、話し合いや準備には参加せず、自分の好きな仕事だけしていた。当日になってレイアウトにクレームをつけ、「私の想像と違うから変えて」と言ってきた。時間がないし、差し支えがなく、上からOKが出ていたので断ると癇癪を起こして勝手に変えはじめた
  • 広報の仕事で校正を3回頼み内容を見てもらった。「いいんじゃないですか」と言われたので発行した。後日「なんでこんな事書いてるの」とクレームをつける。上司は校正をやったフリをしただけだった

■ ストレス症状

<胃痛・胃炎・卵管出血>入社半年後に急な発熱で倒れたとき、心因性の過敏性腸症候群と診断された。入社2年目の8月に、胃痛・胃炎で食べられなくなる。体重も14キロ減少。8月下旬には、家族問題で上司から詮索されたくない追求がはいり、5日間、食べられない、眠れない、何もできない状態に。内科を受診し、通院が始まる。下腹部からの出血もあり、産婦人科で調べたところ、心因性の卵管出血と診断された。

<不安・不眠>3年目の6月に入ってからは、胃痛と不眠が悪化し、薬を飲んでも治る気配はなく、どうしようもない気持ちでいっぱいになる。仕事はたまるし、上司と一緒にいるとイライラして、常に緊張した状態。仕事の行き帰りや、休みの日でさえ、上司の言動を思い出しては胃がキリキリと痛んだ。忘れようとしても忘れられないし、別の事をしていても、ふと思い出して手がとまった。部屋の掃除や、整理整頓も満足に出来なくなった。この頃から、かかりつけの医師より、睡眠導入剤「レンドルミン」、抗うつ薬「トレドミン」、抗不安薬「デパス」を処方された。日中、胃痛や吐き気で辛くて、夜は自然に眠れないので、睡眠薬が手放せず、薬が切れるとまた朝の繰り返し。眠るといっても、薬が効いてるから寝ているだけなので、「あぁよく寝た」というような充足感はゼロ。感覚としてはずっと「昼間」の繰り返しで、かなり苦痛だった。

<管理人からのメッセージ>
心身ボロボロになって個別相談に来られた方が、3ヶ月前にこの体験記を読んでいたものの、私はまだ子宮から出血するほど体調が酷くなっていないから、モラハラとはいえない、まだ我慢が足りない、そんな風に考えてしまい相談する勇気が持てなかったと、管理人に話してくれました。

お願いですから、絶対にこんな風に考えないで下さい。我慢すればするほど、体調が悪化し、回復に時間がかかるようになります。体がボロボロになる前に、アクションを起こしてください。自分でアクションを起こせるうちに、アクションを起こしてください。第3段階まで行くと、自分では何もできなくなります。
>> あなたはどの段階?ハラスメント被害者が辿る休職・退職への道

<買い物依存>入社半年までは、お金が貯まることに喜びを感じていていた。買い物をしても1回2-3千円程度。9月頃から、洋服・アクセサリー・小物・キャラクターなどの衝動買いが多くなり、毎週必ず買い物をするようになり、1回4-5千円程度使うようになった。買う事によって「また明日から仕事頑張ろう」という気持ちになれた。自分へのご褒美を与える事で、ストレスから解放されたような錯覚があったが、段々買う物がエスカレートしていき、服や靴などではおさまらず、ブランド品を買うようになった。ストレスが増えて膨らむと、買おうとする対象も比例して高価になるという、ものすごく不経済な関係が出来上がっていた。

ブランド品を買うようになったきっかけは、入社2年目の6月に母親の買い物につきあい、日本橋三越のヴィトンの専門店に行ったこと。母が注文した取寄を引き取りにいったときに、「私も貯金をおろせば十分に買える」と、7万円のポシェットを衝動買い。これまでそんな高額商品を親への相談なく、購入したことはなかった。しかし、買った瞬間、ストレスから解放された気がした。その後、4-5千円の買い物は毎週続いた。買わずにいられない週はなかった。12月に、丸井カードの更新で、VISA加入を勧められ、3月に手元に届いた。3月から6月までに、覚えているだけで、ヴィトン財布6万円、シャネルバッグ8万円、エルメスバッグ7万円、ヴィトンキーケース2万円、ヴィトン手帳5.5万円、デニム3万円×2を購入した。また、買い物だけでなく、美容にお金をかけるようになっていた。髪染めの頻度が、2ヶ月に1度から、1ヶ月に2回行くときもあった。美容師からも、まだ必要ないのでは?といわれても、「プリン」が気になると、髪染めをしないで我慢できなくなった。幸い貯金があったので、それを取り崩して、支払問題は発生しなかった。

■ 起こしたアクション

入社3年目の9月下旬に、「職場のモラル・ハラスメント対策室」サイトを読んでいて、「私が相談する所はここかもしれない」と感じ、すぐに先生に自分の状況を伝えるために、思い出した限りの、なるべく正確で詳しい状況を書いた手紙を送りました。便箋10枚近くあった。手紙を読んだ先生から、個別コンサルティングを受けるように促された。こういった状況を、専門的な知識のある人に、客観的に判断して欲しかったから。それで、私の方が悪いと言われたら諦めもつくと思った。


■ 改善のきっかけ
■ 対象者の変化
■ 自分の変化
■ 現在の状況

この体験記の続きは、無料配布の小冊子(PDF) 『あなたも1ヶ月でモラル・ハラスメントから脱出できる!困った人に負けない自分づくりの秘訣』 に、紹介されています。入手を希望される方は、下記のページからお申込下さい。
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